◆相次ぐ美人局事件 低年齢化の傾向 - Yahoo!ニュース
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女性が男性に近づき誘惑し、共犯者が現れて金銭などを脅し取る犯罪、いわゆる“美人局(つつもたせ)”による事件が相次いでいます。
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https://news.yahoo.co.jp/pickup/6554460
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美人局の低年齢化の記事。
最近は中高生が美人局をやっているらしい。背景に、SNS的マッチングアプリの利用者が増えているということ。3割近くがアプリで出会っているとか、40年前には考えられない状況。職場や学校で知り合うのは約2割だそうだ。が、SNSは基本的に信用できないものだ、という意識が欠落しているんだろうな。
パソコン通信で電子掲示板を使っていた僕らの世代にすれば、SNSやマッチングアプリは信用できないものとして見えているけど、若年者は生まれたときからネットに浸かっているからSNSこそが唯一の生存可能な環境だと思い込んでいるし、高齢者はネット経験がないからSNSの恐ろしさを知らないし、ということで、年寄りと子供がカモにされる。「これまでそんなことなかったし」というのは運が良かっただけのこと。
記事中で識者が「現在は社会の構造自体がすごく弱体化してきていて、SNSはすごく大事になっている」と語っているが、社会構造の弱体化とSNS普及は悪循環の両輪になっている。リベラルが大好きな「多様性」というのが哲学を持てないとかオツムが弱くて浅薄だと、この悪循環の回転速度は高まる。
「多様性」というのは「何でもあり」で規範や基準が曖昧になって、tribeが違うと話が通じなくなるということ。リベラルのオツムが弱い人間はその辺が理解できなくて自己主張こそ正義だと信じてるし、リベラルで頭のいいやつは黙ってその辺を巧く使ってマネタイズする。その両者の境界上でバランスをとって存在感を醸しているのが岡田○司夫やホリ○モンのような存在かも。で、座布団一枚分うしろに下がってビール飲んでるのが ひ○ゆきw 社会構造の変化と人間の本能の間にある隙間から湧き上がるものをネタにマネタイズしている。みんな、うまいな。