「高等学校等就学支援金」の申し込みが間近だった。学校からリマインドメールが来て気がついた。このあいだ、4月申請分の「不認定」結果を確認して、それっきりすっかり意識から抜けていた。
そもそもメールで案内が来ていても、タイトルが似てるから意識レベルを上がってこない。
(1) 高等学校等就学支援金
(2) 授業料軽減助成金・奨学給付金
今回は(1)で、7月以降分の申請が迫っている。4月申請分は6月に「不認定」が出ていた。
ほぼ同時だけど時期が微妙にずれて7月末までに(2)の申請がある。現在絶賛募集中。
主催は(1)=国、(2)=東京都。(1)の給付額によって(2)の給付額が変わってくる。しかも、税率計算が毎年7月に変更されるとかで、会計年度の途中=7月に給付額の計算結果が変わる。そのため、7月に今年度2回目の申請手続きが必要、という、もう、まるで手続きダンジョンになっている。
こんなの、マイナンバーで一括自動処理すべきもんだろうが。国民にダンジョン攻略の達成感を提供してくれてるのかもしれないけど、ありがたくもなんともないんだよ。PC画面でやってこの不完全燃焼感だから、スマホの小っちゃい画面は相当にストレスだろうな。
だから役人は[(a) ]、政治家は[(b) ]と言われる。取り敢えず「やってます感」だけは満載。
こういうのこそ、愛称とマスコットキャラ作って識別しやすくすべきなんじゃないの?
(空欄 (a)と(b)にあてはまる適当なことばを入れなさい。不適切かどうかは問いません)