tacassi noob!

業務アプリ作って35年、が好き勝手に語る

U○HCRを名乗るやつが寄付集めにやってきた。いまどき戸別訪問なんて非効率、非合理な方法をとっているところが、そもそも信用できない。「U○HCR協会」てのは四半世紀くらい前に発足した NPOみたいなもので国連ではない。「協会」を名乗る詐欺が横行してるから気をつけろと当の協会自身が警告を発しているなんて、なんか笑えない。

寄付集めたいならゲーム作れよ。マンガ連載するとか。手許のマイルやポイントが寄付できるなら既に寄付してるよ。そういう窓口を作れないんだとすると、非力で情弱な怪しい団体だと判断しちゃうよ。ユ○セフ協会と同じように、人の上前はねてやろうという団体じゃないかて噂で、本気になって怪しむようになる。「戸別訪問は詐欺」て、どこかの警察の標語にあったような気がする。警察だったかな。

ほんと、仕事をじゃまされて頭にくる。日中のドアホンは消音がデフォかな。配達は事前にわかっているはずだし。ただし、書留郵便は唐突にやってくる。ヨドバシカメラのように予告が入らない。

玄関の扉に「寄付、勧誘おことわり」なんてステッカーを貼る方法とかあるらしいけど、それは気の弱さを象徴するからかえってよくない、みたいなネット言説があって、なんだかなぁ、て。

宅配業者や郵便配達は登録制にしておいて、Bluetoothで識別してインタフォンが有効になるとか、どうだろうか。配達スタッフのスマホがインタフォン有効化のキーになるという仕掛け。

登録外の人間は、インタフォンに仕込まれたゲームをクリアしないといけないとか。ゲームと云っても簡単なもので、手持ちのスマホでインタフォンの画面に表示されるユニークな QRコードを読み取るだけ、というもの。この場合、インタフォンの屋内側だけじゃなくて、屋外側にもディスプレイが必要。

QRコードを読み取って表示されたリンクにアクセスすると、訪問者のスマホの情報が抜き取られる。電話番号とか。それを許可しない限り、インタフォンは有効化されない。

次に、インタフォンの外画面に10秒間の CMが流れるので、それを視聴しなければならない。そして、CM中に表示される別のユニークな QRコードに再びアクセスしないとインタフォンは有効化されない。

たとえば、呼び鈴のボタンを押すと画面に QRコードが表示される。訪問者はスマホでそれを読み取ってリンクにアクセスすると同時にスマホの情報を抜き取られる。そして、画面にス○ーバックスコーヒーの CMが 10秒間流れるわけだ。抜き取ったスマホの情報から訪問者の属性を調べて、画面には好みの味のコーヒーを、好みのAIキャラが「いかが?」と誘ってくる。CMの最後に再び QRコードが表示されアクセスすると、近くのス○バの店舗情報とクーポンコードが表示される。そこまで来て、ようやくインタフォンが有効化されて「ピンポ~ン♪」となる。

インタフォンにはニオイのアンプルが仕込まれていて、いろいろなニオイを即座に合成できるとか。ス○バならコーヒーの香り、ラーメン○郎だったらスープの香りとかを訪問者に向けて発する。東工大が多成分調合型嗅覚ディスプレイとかやってて興味深い。でもって、そんなインテリジェントで多機能なインタフォンの使用料はCMの広告主が負担するというビジネスモデルにすればいい。

可哀相な寄付集めのオニーサン、オジョーサンは、つぎの訪問先に行くと今度はマ○ドナルドのクーポンコードをダウンロードしないといけないわけだ。インタフォンは全てクラウドでつながってるので、CMのチェーンが追いかけてくるわけさ。

(そうやって集まったクーポンコードの買取サービスとかできるかな? だったらオニーサン達のモチベ、すこしは上がるよね)

簡易版のインタフォンは外画面が無くて固定QRコードが貼ってあるだけ。ゲームの進行は全て訪問者のスマホ画面で進行する。だからニオイの合成はなし。広告媒体としてはちょっと弱いかな、とは思うけど技術的には実現しやすいかも。ていうか、Amazon Ringに実装しろよ。
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