なんか忙しいというか、あっという間に3ヶ月近く書かずに経ってしまったよ。まあ、他の文章を大量に書いているからというのもあるんだけど。
で、トランプ関税。全世界的に相互関税の嵐で、これ、各国政府の関税収入が増える方向ということで、施政者層にとっては win-winなんじゃね? と思った。結局、トランプの足許で輸入品を購入する米国民が負担するわけで、実質的な増税となるわけだ。対する相手国も、トランプ関税を理由に相互関税を発動させて報復とか応酬に出ればいい。某国は既に「対抗措置」と言い出してる。
なので、こうして世界経済が血行不良に向かうとしたら、われわれ市井の馬の骨としては自衛するしかないということ。もう、「通貨」とは違うレイヤーの経済圏を作る、というか、これまでに橘玲氏とかが書いているところの、評判を価値交換の尺度として、非通貨的通貨としてやり取りする時代へのシフトにいいタイミングなんじゃないか、て思ったわけだ。
それとDIY系企業や自炊的調理業界への投資かな。それに、手先が器用でモノ作りや修理が得意な人は活躍できるかもね。人の話を訊くのが得意だとか好きだという人も、これから出番だよ。「手当て」の本来の意味が価値を持つようになるし、エスノメソドロジーが必要になる。
にしても、トランプのやることはアナクロだな。米国にも“昭和”が残ってるんだな。