以下は実際にECサイトに掲載されている商品説明。たぶん中国のひとが書いたんだと思うし、一所懸命なのもわかるけど色々と勘案すると怪しさを増幅してしまう。
・ケースとワイヤレスキーボードがしっかり吸っています
・ごiPadとキーボードに保護するできます
・自動的にスリープ・起動させるオートスリープ機能付いています
・複数の視野角を調整するためにお好きな角度で動画視聴や読書、ゲームなどに楽しめます
・タッチペンを収納するスロットが付きので、ペンを簡単に手に入れることができ、紛失を防き、いつでも使えます
・キーボードと保護ケースが2in1にして、ワイヤレス接続とウルトラスリム、持ち運びがかなり便利で、非常にスタイリッシュな気分の特性とiPadをノートブックPCに変身し、作業の効率を向上させる
・日本語説明書を付いているので、操作は簡単になります
・安心保証付きので何かご問題があればお気軽にご連絡ください
日本語って、難しいね。
「色々勘案すると」の部分の多くは中共政府の存在で、それにこういう拙い日本語の説明と、「iPad用」と前面に出して売っている商品のキーボードに Windowsキーのキートップがついている US配列だったりするから「色々勘案」したくなっちゃうわけで……。
ひと昔、ふた昔まえの中国人団体旅行客というのは怖くて近寄れなかった。でも最近の訪日客の多くがきっと色々勉強してきていて、かつてのような“一人で五人前のバイタリティーを発揮”みたいなのは見かけなくなったので、まあ、安心して電車に乗れるかな。
けど、中華なんちゃらみたいなデジタルガジェットとかは怖くて買えない。何が仕込まれているのかな、て疑ってしまう。そもそも価格が安くて、これ、政府の奨励とか給付とか補助とか入ってるだろ、と買い控えてしまう。見返りに何をやらされてる? て。つまり、安さが裏目に出てる。最近は高価な商品も「中国 ○○省」とかで作ってたりするから安心できない。
そもそも日本の通産・経産官僚や代議士が視野狭窄で、大田区の製造業衰退なんかを放置してるのが安全保障的にヤバイ、て思ってこなかったのが最大原因なんだろうけど。
中国人は歴史的に見て一所懸命やってるだけなんだよな。その方向性が「グローバル化」という流れとちょっと角度的に合ってないだけのことで……。まあ、それが大問題なんだけど。「グローバル化」というのも胡散臭いし、どっちが悪いという話じゃなくて。
いちばんの幸いとか、本当の幸い、て何なんだろう、て思っちゃうね。