郵便物をとりに玄関を出たら、毛穴や鼻の穴に殺到する熱気。まるで誰かがスイッチを消し忘れたような圧倒的な暑さ。誰か、って神様なんだけど、神様が消し忘れたのか、それとも面白がってつけっぱなしにしているのか。
地獄の神様と天国の悪魔、つきあうならどっちかな、なんて考えながら郵便物を回収して逃げるように部屋に戻った。
郵便物をとりに玄関を出たら、毛穴や鼻の穴に殺到する熱気。まるで誰かがスイッチを消し忘れたような圧倒的な暑さ。誰か、って神様なんだけど、神様が消し忘れたのか、それとも面白がってつけっぱなしにしているのか。
地獄の神様と天国の悪魔、つきあうならどっちかな、なんて考えながら郵便物を回収して逃げるように部屋に戻った。