tacassi noob!

立春が近くて、あちこち梅が満開も過ぎようとしているし、白ワイシャツをまとめ買いするかな、と思って品揃えを眺めるわけだけど、国際的運動事業に関わる汚職をトップがやってたとかいう企業の商品も並んでたりする。お手頃なんだけど、でもやっぱり、そのライバル会社のワイシャツを買っちゃうよね。

普段着のシャツを買い替えようと思ってネットを眺めてたわけさ。今冬は綿シャツでやってきたけど、やっぱり混紡のワイシャツがいいな、て思って。綿シャツの耐用洗濯回数は80回くらいらしいけど、2枚(無印とユニクロ)を交互に毎日着てるから160回=160日、5ヶ月ちょっとということで、今シーズンはそろそろ限界ちかいし、ま、いっか。

政治家とか企業とか、理想を言えば信頼を原資とした仕事の人々のはずが、昨今は信用ならない。宴会の参加券でノルマから溢れた分はちゃっかり着服できちゃってたとか、世界的に有名な超優良企業と言われる製造業が公的な検査で不正をやってたので生産ラインを止める事態になったとか、チェーン展開している店舗の見てくれをよくすることで社内の昇進人事のために公共物を破壊していたんじゃないかとか、津波が来てやばいですよと言われても知らん顔してたら本当にヤバイ状況になって後始末に何十年もかかってるとか。戦後日本のメインストリームが、実はぶっ壊れてたのが露呈している。

まあ、むかしからそんな体質だったのがバレちゃったんだろうけど。

四半世紀まえだろうと何だろうと、未だに とある牛乳会社の食中毒事件をおぼえているので、そのメーカー品がスーパーで陳列されていても買わずに避けちゃうね。家人なんか、それまで信頼して一択買いしていたのを裏切られたと思ってるから、企業名が変わったいまでも蛇蝎の如く忌み嫌ってるよ。

まあ、そんなしつこい消費者は、資本主義経済ではお呼びではないだろうけど。
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