tacassi noob!

私のような貧乏人は百均、図書館、古本屋だ。映画は Amazonプライム特典で見放題。年間数千円で見放題なら結果として安いじゃん。ケーブルTVとか解約しても構わないな、て思う。NHKは地上波だけの契約にして。BSなんて見ないから。ていうか、テレビ自体見ないから。ラジオだけで十分だから。

読みたい本はウチに沢山あるし。古ぼけてページの色が変わってしまったような古書だけど、古典の宝庫。ガルガンチュワとパンタグリュエルとか楽しみにしている。

最近、意識がどんどんネットから撤退している気がする。少なくともメインストリームの喧騒から距離をとって、路地裏のようなひっそりとしたところに過ごそうと思う。ネット自体、「流行」が成立しなくなっているとか? 検索したら、2000年代中頃にそんな言説が普通に語られている。まあ、そんなもんなんだろ。マスコミが凋落して。NHKは紅白とか頑張ろうとしているみたいだけど、もう、どうでもイイヨみたいな雰囲気は前世紀末に醸されていたみたいだし。

本当の意味のローカルさが有用なんだろうな。本当の意味のローカルとは、自分の身の回り30センチから5メートル以内ということ。町内ですらない。そんな至近距離の空隙を埋めるために、マイナーなマイクロコンテンツでも意味を持つのだろう。社会的総量としての意味ボリュームではなく、ある個人にとっての意味。

そのマイクロコンテンツの寿命が短いと最初から諦め納得して使い捨てるように乗り換えていくのか、何らかの延命措置か長寿命の法則のようなものを適用して付き合い続けるのか。

そのスキマに落ちてしまったユーザがストーカー化するのかな。
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