諸物価高騰の折、地方行政が公立学校の教材費を補助するとか報せを見ると、ああ、そうかな、と思うと同時に、ベルマークとかまだやってんのかな、アナクロだよな、と思う。
小中学校で、おカネの勉強の入口として、商売の授業とかやればいいのに、て思う。図画工作の時間、お習字の時間で出来上がった作品を、学校の体育館に飾って「展覧会」と称して保護者や近隣の人の見学に供したりしているけど、なかなか楽しい作品があって、そういうものを NFTと絡めて販売するとか。
物品販売だったらTシャツ、トートバッグ、缶バッジ、アクリルキーホルダーに仕立てて売るとか、学校のノベルティにするとか、デジタルカタログにして海外交流の要にするとか――色々できそうなんだけど。
描いて飾ってハイ終わり、じゃなくて、その先の展開如何では幾らでも勉強の素材になると思うよ。何より教材費の補填に回せるでしょ。